今年一年を振り返る〜「マスコミは何を学び、何を実行しているのか」
このテーマを取材していた頃、本当にたくさんの涙を流しました。
取材交渉もドキドキしながらでうまく説明することすらできていませんでしたから、今なら、無駄な涙も多かったな・・・と振り返ることができます。
この頃の文章もひどいですね。自分で読んでて顔が真っ赤になります。
でも、この取材でいろいろな方からトラックバックやコメントをいただいて、自分が書いたものを読んでもらえることの喜びも知りました。
このテーマを取材していた頃、本当にたくさんの涙を流しました。
取材交渉もドキドキしながらでうまく説明することすらできていませんでしたから、今なら、無駄な涙も多かったな・・・と振り返ることができます。
この頃の文章もひどいですね。自分で読んでて顔が真っ赤になります。
でも、この取材でいろいろな方からトラックバックやコメントをいただいて、自分が書いたものを読んでもらえることの喜びも知りました。
新潟中越地震の報道活動を追って新潟へ行った私は、震災報道に対するマスコミの姿勢を知れば、マスコミが学び実行しているものが何か、わかると思っていました
阪神淡路大震災でマスコミバッシングがありましたが、阪神での報道行動を見直して教訓とし、新潟に活かされているのかをどうしても知りたかったです
それは、被災なさった人に触れた私の個人的な感情が大きく作用していたと振り返ります
そして、全く別の視点からもマスコミが学ぼうとしているのかその姿勢を知りたいと思いました
一視聴者である私への応対を映し出すことによって、視聴者の声をどう受け止めているかというところです
その2つの点を知りたくて各テレビ局にコンタクトしていたわけです
今回のテ−マ「マスコミは何を学び、何を実行しているのか」の答えを出すために奔走しましたが、明確な答えを出せる充分な情報を得ることができませんでした
それは、テレビ局の対応によるものではなく、私の未熟さが原因です
今の状態で記事を書いても、想像の域を超えられません
大変申し訳ありませんが、今回は記事を書くことができませんでした
崖っぷちに立っています
記事を書くための材料が何一つ揃っていないんです
各テレビ局からの回答も、まだ全ては返ってきていません
みなさんからのコメントでご指摘いただいたように、私も現場のスタッフの声を聞かなければ偏った記事になってしまうと思い、今日一日動きましたが、ひとりの声も聞けませんでした
声をかけたい人に会えなくて焦る気持ちと、今朝の電話でTBSの人から言われたことがずっと胸にひっかかっていました
その電話というのは・・・
取材2日目にTBSの方にお会いした時、震災の報道活動で配慮したと聞きましたが、その時に、その配慮は自主的なものか、対策本部から要請があってのことかと聞きそびれてしまいました
私の落ち度で申し訳なかったのですが、もう一度お電話させていただいたんです
お忙しい方だと思うのですが、ちゃんと向き合ってくださた上で、「今回はお付き合いできません」と質問に答えられない理由を話してくださいました
簡単に言うと「あなたのやっていることは、『ただ体当たりをしてます。私頑張ってます。』という表面だけのもので、テレビ局とのやりとりを書くことは無意味なので協力できない」という理由です
何も言わずに電話を切ることもできるのに、理由を言ってくださって感謝します
でも、今日までやってきたことが無意味だったと言われたことは、すごいショックです
実績もコネも仲間もない今の私には、テレビ局の大代表に電話をかけたり、直接テレビ局へ行って社員に声かける以外の方法しか思いつきません
私が接したマスコミとのやりとりをここに書くことで、その局の全てではないとしても、その対応が会社のカラ−として見えるということはないでしょうか
私自身はそう思っても、プロ中ののプロの目から見ると、私のやってることは薄っぺらで、誰の役にもたたないということなのです
(じゃあ私は何のためにこんなにジタバタしてきたの?)と電車を待つホ−ムでも、電車で移動している間もそのことばかり考えていました
自分が今やっていることの意義を問い、そのやり方を問い続けました
すごく考えて、ご指摘は受けましたが、今回のテ−マに限っては、私はこのスタンスのままで通すことにします
先週長岡へ行って、新潟中越地震報道での報道される側の立場を取材してきました
行政と各マスコミの間では取り決めがあったということを知り、各テレビ局がその取り決めを守るためにどのような努力をしているのか
阪神淡路大震災の教訓は活かされているのか
など、今週は報道する側であるテレビ局を取材します
質問状を1週間前にメ−ルで送っていますが、どのテレビ局からも返事がないので、それも併せてどうなっているのか、先ずは各視聴者センタ−へ電話をしました
5つのテレビ局に電話をかけて、ほとんどの局は対応に困りながらも一応広報につないでくれたという印象です
その中で、TBSはすぐに担当につないでくれて、明日お会いする約束までできました
ちょっとセキユリティあまんいんじゃないの?と逆に心配していまいます
日本テレビは、視聴者からの質問状を読まずに捨ててるかもしれないと知って「それって日テレ」と昔のコピ−を思い出しました
どこにもつないでくれなかったのはテレビ朝日1社です
びっくりするほど頑なで、しかも面倒くささ爆発の喋り方、本当に極端に対応悪かったです
質問状の答えは現時点で返ってきていないし、電話をかけてどういう状況になっているのかを問うても、
「調べようがない」の一点張り
「声をお寄せください」とテレビ局は放送中によく言っていますが、言われた視聴者がその声を発しても、自分の声が届いているのかどうなのかさえわからないし、
調べることも拒否されて、「知りたければテレビ朝日の知り合いを見つけろ」
この姿勢が、本気で視聴者の声を聞こうとしている姿勢なのですか?
しかも大きな会社の受付の電話対応が、あからさまに聞く耳もたないって態度、朝日テレビを見る目が変っちゃいました
明日の予定は・・・
午前中、キャスタ−宛に出した質問状の行方を追うために、担当者へ電話を入れます
午後からはTBSへ行ってまいります
ドキドキで、今夜は眠れそうにありません
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