« 新年のご挨拶 | トップページ | 孤独な老人の心 »

2006年1月 7日 (土)

カテゴリー『取材してみたい事』について

取材したいのに経済的な問題で、今は取材できない状況です。
そんな中で、毎日エントリーをUPしようと書いてはみるものの、納得いくものが書けず、なかなか更新できません。どうやら私は、人に会って取材をしないと文章が書けないようです。

日々のニュースに注目してみると、疑問に思うことがたくさんあり、「早く取材を再開したいなぁ」と積もるのはため息ばかりです。ニュースについて思うことはたくさんあるものの、それについていざ書きはじめても、データや資料を探し出すことに時間がかかるばかりで、結局中途半端。明確な記事が書けないのなら、UPしない方がいいやと結局更新できずに日々苛立ちばかりが募っていました。

ちゃんとしたものを書くためには取材が必要だけど、今は取材ができない。
それで、「こんなことを取材したい」と思うものを『取材してみたい事』というカテゴリーにメモとして書き溜めていこうと思います。
ここに書くことは私のメモですが、将来取材をする時のためにも、私の疑問、視点に対する皆さんのご意見をお寄せいただけるとうれしいです。

<文責/泉 あい>

|

« 新年のご挨拶 | トップページ | 孤独な老人の心 »

コメント

はじめまして、あすけむといいます。
泉あいさんのblogは、CNETをみてはじめて知りました。
ひとつのテーマを丁寧に取材をされていて、変な言葉ですが
気合を感じまして、拝読をさせていただいております。

経済的な問題で思うように取材が出来ない・・・
とても気持ちはわかります。根本的な理由だと思いますが、
やりきれないだろうなと勝手に推察をさせていただきました。

でも、僕は思うのですが、いいものを作れば、これは多くの
人に間違いなく受け入れられるとおもいます。いいものという
のは、それは独自の切り口かもしれませんし、内容の濃さ
とか。僕はいずみさんの世界は良くわかりませんので、
とても無責任かもしれませんが、自分がいいという道を
ひたすら走り続ければ、必ず自然といい結果が生まれると
思います。

それといいことも長くは続きませんが、悪いことも長くは
続きません。これは僕の経験則から申し上げていること
です。今は、大変かもしれませんが、年末にはこんなことも
あったんだなと笑える日が必ず来ると思いますので、
今はとても大変でしょうけれども、今まで多くの苦難を
切り抜けてきたいずみさんは絶対大丈夫だと思います。

長々と勝手なことを言いまして、誠に申し訳ありません
でした。

同じ東京の空の下で応援していますので、がんばってください。

投稿: あすけむ | 2006年1月10日 (火) 08時01分

あすけむさん
私も、今自分が取り組んでいるプロジェクトには大きな自信があります。
今はなかなか厳しい状況ですが、切り抜けて、報道メディアが皆さんに必要とされる日が来ると信じています。
そして、私が伝えたいことを伝えたいと思います。

投稿: ぁぃ | 2006年1月10日 (火) 13時11分

おつかれさまです。
最近コメントしていませんが、毎日よんで、過去のも遡って読んだりして、いろいろと静かに考えています。
UPされている題材には、ぁぃさんらしいテーマが多く、どれも興味しんしんです。

中国では、マイクロソフトが人気のあるblogを閉鎖させたとか、内容に制限をつけさせた、とか言うニュースがありましたよね・・・。先日、オーバーチュアの記事を読んだあとでの"blog単体に対する規制"のニュースだったので、外国での出来事とはいえ、ちょっとショックで、しみじみ感じるところが大きかった。
blogはまだまだ全世代へのスタンダードまではなっていないという感触は強いけれども、世代が変わってくるにつれ、ユーザの立場やとりまく環境も良かれ悪しかれきっとどんどん変わってくるでしょうね。。

ところで、最近気になっているのは、あまり騒がれることのない「林業」(といっても、伐採とかをやる現場の人たちのこと・・)の疲弊っぷりで、あれはちょっと投票法案と同じくらい気になる題材です・・・。これから先、後継者のいない日本の森は、たぶんたいへんなことになっていきそう・・・。

余談になりました。ともかく寒いから、風邪ひかないように気をつけてください! ではまた来ますね。

投稿: ぼこ。 | 2006年1月11日 (水) 23時15分

ぼこ。さん
ご無沙汰しています。

中国のブログの話ですけど、知りませんでした!
ちょっとその記事探してみます。

林業ですか・・・考えたことなかったです。
森って人が手を加えないと大変になっちゃうものなのですか?
(大変がどういう状態を言うのかもわからないんですけど)
人が入らない方が、森にとってはありがたいものだと勝手に思っています。
もしかして、林業には植林も入るのでしょうか。

PS:一昨日ですが、ぼこ。さんがHNを「ぼっぼっぼ」に変えましたとどこかの掲示板に書いてあるのを読んで「なぜ?」と考え込む夢をみました・・・。

投稿: ぁぃ | 2006年1月11日 (水) 23時32分

うほ!?そんなこと書いたっけ!?

・・・と一瞬びっくりした・・・笑<ぼっぼっぼ・・・

ちなみにここです
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0601/06/news054.html" rel="nofollow">http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0601/06/news054.html


しかしそうか-・・・ 
森のイメージって、やっぱりそうですか・・・

「極相林」と呼ばれるものは手を加えてはダメですけれども、いま日本には極相林はほとんどないんじゃないかなぁ・・・

現在の日本の森は、ほとんどが戦後の復興のために植林されたもので(スギがゆうめいです)・・うーん、なんていえばいいのか・・・森って、一度手が加えられると、森は人間無しではダメな体になってしまうんです。でも・・・
http://www.minnanomori.com/work/w_info01/w_graph106/w_frame106.html" rel="nofollow">http://www.minnanomori.com/work/w_info01/w_graph106/w_frame106.html

ちなみに、ギモンの出発点・・・↓
http://www.nw-mori.or.jp/bbs/index.html" rel="nofollow">http://www.nw-mori.or.jp/bbs/index.html

投稿: ぼこ。 | 2006年1月11日 (水) 23時47分

ぼこ。さん
日本の森のほとんどに人間の手が必要なんて・・・。
森は人間が入らない方がいいんだと思ってました。勝手に思い込んでいることってきっといっぱいあるんでしょうねぇ・・・。
いろいろな情報ありがとうございます。
今は余裕が全くありませんが、何らかの形で問題提起することを考えましょう。

投稿: ぁぃ | 2006年1月13日 (金) 12時11分

森のほうはルポルタージュとしても面白いものがいくつかあるので、そのうちメールでおくりますね。

ルポには、おもいこみを裏切ってくる面白さがあって、ぁぃさんの感覚がそれによくマッチしているからこそ、つい読みに来ちゃうのかもしれない・・です。大上段にかまえた報道よりも、ついずっとリアルな社会に近づけちゃうって言うか、身近な感じがかえって新鮮で、しかもなんかほっとします。ふしぎだなあ。

またなにか面白いなと思ったことがあったら、ふらっと書き込みにきますね-。ではでは。

投稿: ぼこ。 | 2006年1月13日 (金) 18時12分

ぼこ。さん
いつもいろいろ情報をありがとうございます。
情報っていつも身近なところにあると思いますょ。
今すぐに取材はできませんけど、同じように問題だと考えている人がいるかもしれません。
誰かが提起してくれないと気づかないことも多いと思います。
よろしくお願いします。

投稿: ぁぃ | 2006年1月15日 (日) 15時04分

この記事へのコメントは終了しました。

« 新年のご挨拶 | トップページ | 孤独な老人の心 »