草案書4
収益部分の草案が出来ました。
今回追加したのは、
● 収益モデル
の1項目で、計3ページです。
私が現時点で考えている草案書は、これで完成となりましたが、この草案書は完全な完成ではありません。これから読者の方を含めていろいろな方のご意見を聞き、必要だと思うのはどんどん取り入れて随時加えて更新していきます。
もちろん私が考えている各分野でのキーマンになる人たちとも、意見交換し合い、それぞれの担当部分を運用レベルの企画書に仕上げていきます。
そのキーマンになる人とは、
報道の実績があって編集能力とジャーナリストの間で顔の広い人。
ネットコミュニケーションやアフェリエイト技術に明るく、企画能力の高い人。
システム開発業界をよく知っていて、自らがSEにもなれる人。
経済界とのパイプをもっていて資金調達や経理などの資金運用に明るい人。
来週は、どういう条件を満たせば一緒に動き出してくれるのかなど、具体的なお話を煮詰めて同志になってくださる方を決定するつもりです。
そして、再来週には、お金を集めて歩きます。
草案書は「報道メディア設立プロジェクト草案β4_0.pdf 」
<文責/泉 あい>
GripForum - 報道メディア設立企画フォーラム
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コメント
泉さん、お疲れ様。
おそらく計画されていると思いますが、収益モデルの後すぐに、事業収支計画が必要ですね。
●イニシャルコスト見込(事務所?、常勤スタッフ、会社設立費用、システム開発費、宣伝広告費?)
●レギュラーコスト見込(月にいくらかかるか)
●収入見込(会費、バナー広告、アフィリエイト広告)
●収支バランスの転換点(黒字転換の時期とその見込み)
スポンサーに持ち込む場合は、これらを加味した3−5年スパンでの時間軸を入れた事業収支計画書が不可欠だと思います。
投稿: BigBang | 2005年11月12日 (土) 17時46分
BigBangさんへ
収支計画書は来週1週間かけて、原稿料や取材費などの人件費、記者会見場と運営事務局を併設するテナント料や場所の選定、サーバー維持費などなど・・・を出来るだけ現状にそくしたものを作ろうと思ってます
でも正直な話、規模が大きな話なのでこの辺の作りこみはそろそろ一人じゃ限界を超えそう・・・
投稿: ぁぃ | 2005年11月12日 (土) 19時10分
草案β4_0.の収益モデル部分を拝見しました。
その中で、アフェリエイトポイントの利用方法に注目しました。
報道メディアの仕組みの中で流通するポイントを創造し、そのポイントを応援や評価に活用する(投げ銭機能)が、ユニークですね。
広告(広報)がコストを負担し、その一部が、アフェリエイトポイントとして、内部相互評価、支援に転化する。
凄くユニークな(ビジネス)モデルですね。
このユニークさを分かるスポンサーは絶対出てくると思います。
入り口の広告(広報)収入は、内部機能が稼動しだせば、加速される。
明年に向けて、凄く楽しみでーす。
投稿: 村田 | 2005年11月12日 (土) 22時32分
新たな報道メディア設立、本当に素晴らしい試みだと思います。
やや右よりの人の意見ではありますが、以下、ぁぃさんの頭の片隅に少しばかり留めてもらえると助かります。
私は、報道メディアに対する信頼が薄れた一因には、既存報道メディアの苦情や政治圧力に対する脆さがあると思っています。
つい最近まで、各種メディアは「北朝鮮、朝鮮民主主義共和国」と「言わされて」来ました。圧力団体の抗議に耐えきれなかったのでしょう。
こういう情けない姿を見るたび、日本の新聞や記者が声高にジャーナリズムを謳っても、全く説得力が感じられませんでした。
それから、中国共産党に「結ばされた」日中記者交換協定もあります。
現在、訪欧中の胡錦涛主席は各国からチベットや人権問題で市民団体から厳しい抗議を受けていますが、
日本の新聞社はこの日中記者交換協定により自ら口を封じ、読者にこの手の事情を知らせるのを避けてきました。
最近では、ブッシュ大統領も中国訪問に先立ちダライラマと面会しています。
チベット問題が再び国際問題として注目されたとき、日本のメディアはどう言い訳するつもりでしょか。
小泉内閣での北朝鮮拉致の対応を契機に、「最近は報道メディアよりも政治家の方が戦ってるよ」と考える人が増えてきたように思います。
ですから、新たな報道メディアの設立にあたっては、圧力団体の抗議や政治圧力にどう対処するかも課題の一つだと思います。
私は、報道の独立性を保つために、紙面に載せられない苦情や抗議は受け付けないという決まりを作って、条項に追加してはどかと考えています。
苦情や抗議も、必ず紙面に載せて読者にオープンにしながら、誠実な対応を模索してはどうかと考えています。
諸々の圧力にどう立ち向かうかも重要な問題と思いますので、留意してもらえるとありがたいです。
投稿: 梵天丸 | 2005年11月13日 (日) 01時58分
村田さん
>このユニークさを分かるスポンサーは絶対出てくると思います。
そうだといいんですけど・・・
何しろ儲かるものではありませんから
お金儲けが目的な人には理解していただけないかもしれません
だから、私の草案書に共感してくれる人を探さなくっちゃです
投稿: ぁぃ | 2005年11月15日 (火) 00時19分
梵天丸さん
賛成です
抗議も掲載することで、責任は保たれるでしょうし、その抗議に対する読者の意見も聞きたいですよね
参考にさせていただきます
投稿: ぁぃ | 2005年11月15日 (火) 00時33分
数字を入れた、もう少し詳細の事業計画書ですが、もしもかまわなければこちらもスポンサー探しで動いて見ますので、何らかの方法で(全部でなくても結構です)お見せいただければ・・と思います。
要はいくらいるの?という部分が必要です。
結果的にお役に立てるかどうかはわかりませんが。
投稿: BigBan | 2005年11月16日 (水) 12時58分
あいさま
おつかれさまです。
草案書、読ませていただきました。
ブログやネット機能について、不慣れなため、勘違いの質問や意見をしていましたら、申し訳ないです。思ったことを、思いつくままに、列挙したいと思います。
まず、報告書の形態なのですが、ページ数をふってもらえると、ありがたいです。途中で、何がどこのページかわからなくなってしまいました。
「記者クラブ」という名称は、「ジャーナリストフォーラム」とか、名称を変えた方がわかりやすいと思いました。どうしても、既存の名称イメージが先行してしまいます。
各ユーザーによって登録条件と権限がかわってきますが、未登録ユーザーに議論参加権限がないのは、コミュニティ上の荒らしをふせぐためですか? 未登録と登録で区別する、報道機関側の利点はどういうところにあるんでしょうか?
梵天丸さんがおっしゃっているような、「圧力団体の抗議や政治圧力にどう対処するかも課題の一つ」というのは、確かにそうだと思いました。
ジャーナリストグループに属す「研修員ジャーナリスト」の説明で、「市民記者の概念に職業性を付加した」とありますが、この草案書で使っている「市民記者」というのは、どういう定義ですか?
市民記者という概念が、いまいち、よくわかりません。
2ページ目に「今流行の『市民記者』というあやふやな立場は存在せず、市民とジャーナリストは明確に分かれ」と書かれていますよね。そこらへんも含めて教えていただけると、ありがたいです。
記事をプリントアウトする仕組みも、携帯電話から記事を選択して、キオスク・コンビニのプリント提携店舗で印刷するのはおもしろいですね。先日、大学のゼミでPC上の情報も、「大切なものは印刷するんだよ」という話になったので、画面ではなく紙で閲覧できることは外せないと思います。
視聴者・読者センターの部分、興味深く読ませていただきました。かなり大規模な、既存メディアも巻き込む形の双方向性にこだわったものになっていますね。「人材や資金面を心配することなく」というのは、このカテゴリーは無料双方が利用し、既存メディアからは「視聴者・読者センター」という名目で使用料は受け取らないということなんでしょうか?
ところで、既存メディアの反応はどのようなものなんですか? もし、返事があれば、教えてください。
それから、収益部分。私自身が経営・財務の知識がないことに端を発しているのですが、この仕組みで組織が運営できるくらいの利益はあがるんですか?と、ちょっと思いました。
投げ銭機能は、おもしろいですね。
思いつくままに上げてみました。稚拙で、ごめんなさい。
また、読み返しながら、疑問に思ったことなど書き込ませていただきます。
投稿: chiharu | 2005年11月22日 (火) 00時54分
chiharuさん
しっかりと読んでくださったのですね
ありがとうございます
>ページ数をふってもらえると、ありがたいです。
かしこまりましたぁ
>「記者クラブ」という名称は、「ジャーナリストフォーラム」とか、名称を変えた方がわかりやすいと思いました。
変えるつもりなのですが、的確な名称が思いつかないんですよ
脳みそ絞って考えます
>各ユーザーによって登録条件と権限がかわってきますが、未登録ユーザーに議論参加権限がないのは、コミュニティ上の荒らしをふせぐためですか? 未登録と登録で区別する、報道機関側の利点はどういうところにあるんでしょうか?
自由に発言していただきたいと思いますが、自由には責任がつきまとう
自分の発言に責任を持つという意味で登録の義務付けを考えています
発言はしなくても情報が欲しいという方もいらっしゃるでしょうから、閲覧のみという方は登録作業を省こうと考えています
>市民記者
私が考えている報道機関の中では、市民記者という位置づけはないものだと考えています
取材をして分析して記事を書く人は全てジャーナリストと呼びます
>視聴者・読者センター
既存メディアにどうアプローチしていくかは、まだ思案中です
いろいろな方法が考えられるので、これから話し合って決めます
>この仕組みで組織が運営できるくらいの利益はあがるんですか?
キーになるのはユーザーの参加意欲をどう掻き立てるか
参加方法は、いろいろとありますよね
発言したい、何かを訴えたい、取材してみたい、評論したいなど、その意欲に応えられるシステムを構築して、空間を提供できれば、収益が上がると考えています
質問にお答えするのは、私も頭の整理ができて勉強にもなります
遠慮なく何でも聞いていただけるとありがたいです
投稿: ぁぃ | 2005年11月23日 (水) 14時38分