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2005年10月29日 (土)

「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」の参加者

民主党との懇談会参加の応募のメールをたくさんくださいましてありがとうございます。
私も地方出身者ですから遠距離であるために参加したくてもできない方のお気持ちはよくわかり、そのお気持ちにお応えする意味でも、価値ある懇談会にしなくてはなりません。
参加者は、懇談会の意義を左右するキーになるだけに、その選考は本当に悩みました。
でも、時間がないので、早急にきめなくてはならない。
まだスケジュールの調整をしていただいている方がいらっしゃいまして、最終決定ではありませんが、現時点での参加者をご報告します。

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2005年10月27日 (木)

緊急!「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」の出席者募集

以前より、与党が出している憲法改正の国民投票案のどこに問題があるのか野党第一党の前原代表にインタビューしたいと、民主党へお願いをしておりました。
本日、民主党の大塚耕平参議院議員より、前原代表がインタビューを受けてくださるという承諾のお電話をいただき、大喜び。
ふと、11月1日に自民党が「第2回自民党メルマガ・ブログ作者と党幹部との懇談会」を開催することを思い出し、前原代表がお時間を取ってくださるなら、他のブロガーさんに声をかけ、少人数で議論できたらいいいなぁと思いつきました。
大塚議員に提案すると、あっさりと快諾してくださり、参加者の人選を私に一任してくださいました。
さぁ、責任重大!!!

これは主導権をこちら(ネットユーザー)に譲りますってことですよね?すごい冒険をしてるってご理解なさっているのかなって少し不安です。いいのか本当に・・・^^;
でも、せっかくの機会ですし、意義のある議論にするために民主党寄りの人じゃなく、「今の民主党のここが問題だ」とはっきり言える人を選ぶべきだと考えています。
大塚議員からはMAX10人としていただきましたので、私の方で5人の方を選び、残りの5人は「Grip Blog」で公募しようと思います。
民主党本部で前原代表に伝えたいことや直接聞きたいことがあるブロガーさんがいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。自薦他薦は問いません。
ご連絡いただきましたら、ブログを拝見させていただいて、大変恐縮なのですが、私の独断で選ばせていただきたいと思います。

開催日 : 平成17年10月31日(月) 18:00〜20:00

場 所 : 民主党本部
      〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1

◇民主党参加議員
前原誠司 民主党代表
大塚耕平 参議院議員
細野豪志 衆議院議員
鈴木 寛  参議院議員

民主党さんが、お弁当を用意してくださるそうです。
申し訳ないのですが、時間がないので応募希望者の方は早急に申し込みをお願いします。
申し込み先はこちらから ぁぃ宛メール

また、直接会うまでは無理でも、言いたいことがあるから聞いて来いって方は、コメント欄へ書込みしてください。

自民党の懇談会と違って、少人数なのでちゃんと討論することができると思います。
憲法改正国民投票法案やイラクへの自衛隊の問題など、民主党は野党としてどう考えどう動こうとしているのか、実際に聞いてみませんか。
私自身は、じっくりと意見交換できるのではないかと、胸が膨らみ中♪

<文責/泉 あい>

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2005年10月26日 (水)

「第2回自民党メルマガ・ブログ作者と党幹部との懇談会」へのお誘い

自民党から、懇談会へのお誘いメールが届きました

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「第2回自民党メルマガ・ブログ作者と党幹部との懇談会」へのお誘い
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拝啓 秋たけなわの候、
皆様、お元気にお過ごしのことと思います。
自由民主党では、報道等でも伝えられておりますように、
今年8月25日に初めて「ブロガー・メルマガ作者と党幹部との懇談会」を
開催しましたが、先の衆院選を終え、
その第2回を下記日程にて開催する運びとなりました。
前回の懇談会にお招きした方々を中心に
ブロガー、メルマガ作者の皆様を党本部にご招待し、
自民党が目指す今後の改革の方向性などについて
党幹部よりご説明させていただくとともに、
幅広いテーマについて皆様のご意見をうかがいたいと存じます。

本招待状を送付した経緯については、
私どもで貴殿の情報発信の内容を拝見し、
信頼性が高く影響力のあるメディアと
勝手ながら判断させていただいたうえで、
ご招待のメールをお送りさせていただいております。
お忙しいこととは存じますが、奮ってのご参加を期待しております。

                           敬具

               自由民主党 広報本部長 根本匠
                           

  記

開催日:平成17年11月1日(火) 午後7時〜8時20分

場 所:自由民主党本部 8階 リバティ2、3号室
     〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23
     TEL 03-3581-6211(代)
    (地図)http://www.jimin.jp/jimin/main/touJ.html

※当日は、一階の専用受付までお越しください(事前登録が必要です)
※お名刺をお持ち下さい。

◇自由民主党 出席予定者
政調会長 与謝野 馨
広報本部長 根本 匠
広報本部長代理
幹事長補佐  世耕 弘成

◇主なテーマ
・自民党が目指す今後の改革の方向性
・その他

自民党さま、お約束通り選挙後も懇談会を実現してくださってありがとうございます
今回は、時間的にも余裕がありますね
それまで勉強しなくっちゃです

P.S
民主党さん、どうすんのょ・・・・

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2005年10月25日 (火)

先ずは人とお金を集めます

今週の私のスケジュール。
ほとんどを草案書の作成と国民投票法の公開討論会のテープ起こしに費やします。
公開討論会は既に取材を済ませており、内容を公開するとお約束しておりますので、それは必ず掲載します。他の取材に関しても、記事が掲載できる状態になれば随時書くつもりでいます。
草案書については、私が一人ぼっちで書いているのではありません。今までシステムなどで協力してくださった方に手伝っていただいて一緒に作成しているのですが、ものすごく四苦八苦しています。
と言うのは、こういうものってプレゼンなど口頭で説明することを前提に作成するものですよね。
ただ読んでいただいて全てを理解していただけるものを作るって、想像以上に難しい・・・。
でも、草案書が完成しなければ、一歩も進めませんので、地道に取り組みます。

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2005年10月24日 (月)

取材をお休みします

今日から、取材をお休みします。

「Grip Blog」を今年の1月から運営してきましたが、もうお金がありません。
このまま続けていても収入を得られる基盤は何もなく、精神的な不安も蓄積してきました。
実は、活動費を援助してくださっている方がいますが、その方に対しても、このままお金が入ってくる見込みがない状態で、これ以上援助を受けるのが心苦しいのです。
私のように活動費を出してくださる方がいるのは恵まれています。今後、私のようにインターネット上で取材活動をしていく人がいても、お金になる仕組みが社会になければ続けていくことは難しいでしょう。
その受け皿はないものだろうか。
この1ヶ月間、私は、インターネット上で収入を得られる仕組みをずっと考えていますが、既存のものではどこにも見当たりません。
そして、ひとつの結論に達しました。
ないのなら、自分で作っちゃえばいい♪
私のように学歴やスキルがなくても、修行を積んでジャーナリストになれる仕組みを持った報道機関を作るんだ!

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2005年10月16日 (日)

憲法改正国民投票法案を追う〜公開討論会へ行ってきます 

今日、「公開討論会/PANEL DISCUSSION〈改憲の是非を問う国民投票〉どんなルールで行うべきか国民投票法を論じ合う 」へ行って来ます。
トラックバックで貴重な情報を教えてくださった「ぼちぼちですわ」の海東 凛さんに感謝します。

13時30分から17時まで、会場は慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
パネリストは、
中山太郎さん (衆議院憲法調査委員会委員長)
保岡興治さん (自民党、衆議院憲法調査委員会理事)
枝野幸男さん (民主党、衆議院憲法調査委員会理事)
赤松正雄さん (公明党、衆議院憲法調査委員会理事)
笠井 亮さん (日本共産党、衆議院憲法調査委員会委員)
辻元清美さん(社民党、衆議院憲法調査委員会委員)

小林 節さん (慶應義塾大学教授・司法研所長)
北村 肇さん (『週刊金曜日』編集長、元新聞労連委員長)

コーディネーターは、今井 一さん (ジャーナリスト、『「憲法9条」国民投票』の著者)

個人的には、辻元さんのウエスタン(関西人)パワーが炸裂するところが見てみたい。

この討論会の模様は、文章に起こしますが、時間が長いので、エントリーのUPは火曜日くらいになると思います。

<文責/泉 あい>
GripForum - 憲法改正国民投票法案を追うフォーラム

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2005年10月15日 (土)

記者クラブの表と裏 【取材記26-6/報道番組制作の現場〜テレビ局ディレクターへのインタビュー

10月13日取材

ねつ造・ヤラセの問題をメディアがどう考えているのかを知るために、各主要メディアへ具体的な再発防止策を問う質問状を出し、ほとんどの社から、社員に働きかける研修を行うという回答をいただきまきました。
前回の取材記では、テレビの現場でディレクターとして働く人へインタビューし、一口にテレビと言っても、テレビ局や大きな制作会社の正社員からフリーや派遣の人がいることを知り、雇用形態がねつ造・ヤラセの問題に密接な関係があるのではないかと考えています。
弱い立場で、社員と同じように仕事をしている人の事情を聞き、組織の回答とは全く違う次元のところに問題があるのではと考え、今回はテレビ局の正社員の方にお話を聞いてきました。
報道局での記者経験があり、現在は報道番組のディレクターをしているテレビ局の正社員です。(以下Bさんとします)

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2005年10月14日 (金)

記者クラブの表と裏 【取材記26-5/報道番組制作の現場〜制作会社ディレクターへのインタビュー

10月11日取材

テレビ局の社員ではなく、制作会社に所属している報道系番組のディレクター(以下Aさんとします)に、ねつ造・ヤラセの問題について話を聞いてきました。
一口にテレビと言っても、局の正社員だという人は少なく、制作会社の人たちが大勢いるそうです。
制作会社も、ひとつの番組を1本丸ごと請け負っている大きい会社から、十人位で動いているような小さな会社まであり、その制作会社の正社員でもなく派遣社員のように契約で働いている人もいる。
テレビ局という大きな建物の中で一緒に仕事をしていても、その雇用形態や待遇はひとりひとり全く違うのです。

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2005年10月13日 (木)

民主党本部へご挨拶

Info 日も暮れれかかった頃、薄暗い空の下に「民主党」の看板が見える。
さっきから何度も坂道を行ったり来たりしているのに、入り口が見つかりません。
私は永田町の曲がり角にいます。目的は、民主党の前原代表に会うため。
と言っても待ち伏せしているのではなく、前原代表へ会うことを実現させるために役員室へご挨拶に来たのです。

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2005年10月11日 (火)

スマイルウォークに参加して思うこと

Tanakakanji 10月10日取材

乳がんの早期発見を啓蒙するピンクリボン。
街を歩いてメッセージを伝える「スマイルウォーク」へ参加するために六本木ヒルズへ向かいました。
私は2003年から参加して、毎年同じヒルズのアリーナへ来ていますが、こんなに人が多いと感じたのは初めてです。
今年はあいにくの雨なのに、受付をするにも長い行列。各企業のブースもスタートもゴールもどこもかしこも人だらけ。
乳がんに対する社会での意識は高まってきたのだとうれしく思っていました。

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2005年10月10日 (月)

更新できない

ねつ造・やらせ問題について、現場の記者はどう考えているのか。
各主要メディアから、ねつ造・やらせに対する具体的な再発防止策について回答が届き、それを現場で働く人たちがどう受け止めるか取材をしています。
テーマがテーマだけに、エントリーをUPする前に文章の確認をしていただいていますが、エントリーをUPする段になると、ボツになってしまうケースが連続。
取材対象者の方に長い時間をいただいたにも拘わらず、記事にできなったことは私のミスで、反省し、読者の皆さんにも長い間お待たせして申し訳ないと思っています。
同時に、予想していた以上に、ねつ造・やらせの問題は、メディアで働く人たちにとってはタブーなテーマであると実感しています。

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2005年10月 3日 (月)

インタビュー全文掲載します

選挙が終わってから、インタビューを掲載できていないことを読者の方には申し訳なく思っています。
そして、またお詫びしなければなりません。

今、記者クラブの追取材として、ねつ造ヤラセの再発防止策を各主要メディアがどのように取り組んでいるのか質問状を送り回答をいただきました。その回答を現場はどう見ているのかを知るために、現場で仕事をしている人たちへ取材交渉を行っています。
今回、あるテレビ関係者の方が「実名を書いてもいいですよ」ということでインタビューをすることができました。
しかし、インタビュー内容をエントリーする段階になって、お互いに意思の疎通が不十分であったとわかり、不本意ながらエントリーを断念する結果となりました。
読者の方に、テレビ業界で働く人の内情を理解していただける証言をいただけたと、私自身喜んでいただけにお蔵入りするのは惜しいですが、ご理解ください。
今後このようなことがないように、ここで「Grip Blog」の記事をどのような形で書いていくのかを変更内容と共に宣言しておきたいと思います。

以前はインタビューを全文で掲載していましたがとても長い文章であることもあり、私の主観で主要な部分を元に記事を書く今の形に変更しました。
その後、メールやチャットなどから、全文を読んでくださっている読者の方が、意外に多いことを知りました。
インタビューの全文を読むことで、読者ひとりひとりがインタビューを解釈し、自分の意見を持つことができること。
インタビューを文章で残すことでアーカイブとして利用できること。
だから、インタビュー全文を掲載することには大きな意味があると、読者の方たちから強いご要望をいただいております。

既存メディアは、読者が理解しやすく読んでもらえる記事はどういうものなのかを長い間検討し、要約するという形を取ったのだと考えています。
しかし一方では、既存メディアが自分の都合の良い部分だけを切り取ってつなぎ合わせることに不信感を持つ人も多いと認識しています。
そこで、今後はインタビューを元に私の主観で書いた記事に加えて、資料としてインタビューの全文を掲載していくことにします。
インタビューは長い文章になると思いますが、私が汲み取れなかった取材対象者の微妙な心理を、読者の方が読み取っていただけるということもあるかもしれません。
ぜひ読んでください。

今日からまた心を新たに取材交渉を行って参ります。
ただ、今取材しているテーマ「ねつ造・ヤラセ」は、報道関係者にとってとてもナイーブな問題で、私からの取材を受けることで、今後のお仕事や人間関係に差し支えるようなことがあってはならないと考えています。
取材対象者への配慮から、取材記をエントリーするまでに時間がかかることがありますが、全力で取材交渉・取材活動を行っておりますので、ご理解ください。
読者の方へ一日も早く情報をお届けできるよう努力しますので、よろしくお願いします。

<文責/泉 あい>

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