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2005年9月10日 (土)

写真展「フォトジャーナリスト13人の眼」

Kidbaner01 JVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)が写真展を開催するそうです。

正会員の山本宗補さんよりメールをいただきましたので、詳細を転載します。

JVJA写真展開催!集英社新書出版記念写真展「フォトジャーナリスト13人の眼」

2005年9月20日(火)〜27日(火)
場所 キッド・アイラック・アート・ホール
開館時間 11:00〜20:00 期間中無休 ※ 27日(最終日)は16:00まで

主催:日本ビジュアル・ジャーナリスト協会
後援:集英社新書編集部
協力:写真弘社

 心情を詩に刻むパレスチナ人少女の中に、津波被害によってひとりぼっちに
なった少年の中に、あるいは人間に怯え赤い涙をながすアフリカ象の中に、声
にならない叫びに耳を澄ましフォトジャーナリストたちは何を伝えようとして
いるのか。展示数100点におよぶ写真の数々と願いをこめた言葉で世界のいま
を伝える。

【同時開催JVJAトークショー】
参加費 1000円 / 予約先着順・定員 40名

 劣化ウラン弾の異常値が認められた米軍帰還兵、果たしてサマワの自衛隊
は?パレスチナ・ガザ撤退から地球環境まで、現地からの声をJVJAジャーナリ
ストたちが伝えます。

9月 22 日 (木) 18:30 〜 綿井健陽
  23 日 (金) 18:00 〜 古居みずえ/土井敏邦
  24 日 (土) 18:00 〜 豊田直巳/桃井和馬
  25 日 (日) 14:00 〜 JVJA特別トークショー 
           「ビジュアル・ジャーナリズム論」
            〜写真と映像で何を伝えるのか?〜
            同日18:00より出版記念パーティーも開催

【出展者紹介】

広河隆一 「フォトジャーナリストとして生きる」
古居みずえ 「追われるパレスチナ難民」
土井敏邦 「圧殺される小さき声を拾って」
山本宗補 「マイノリティーの視線で見る」
桃井和馬 「『グラウンド・ゼロ』後の憂鬱」
林克明  「閉ざされた声を聞く」
森住卓  「今を伝えたくてーイラクから沖縄へ」
豊田直巳 「虚構に彩られる戦争のなかで」
小林正典 「命をみつめて」
佐藤文則 「ハイチ 繰り返される悲劇」
綿井健陽 「九・一一同時多発テロ事件を追悼する前に…」
亀山亮  「戦争、悲劇の連鎖」
大石芳野 「人間と認めないのか」
八重樫信之 「ハンセン病元患者たち」

〈予約・問合せ〉
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会
東京都千代田区神田淡路町1-21 静和ビル2F
TEL : 090-6101-6113 FAX : 03-3252-7651
URL:http://www.jvja.net/
E-mail : office@jvja.net

キッド・アイラック・アート・ホール
URL: http://www.kidailack.co.jp/
東京都世田谷区松原2-43-11(京王線「明大前」駅改札右徒歩2分)
TEL : 03-3322-5564

昨年の「写 真 展 一枚の写真が国家を動かす」では、私もボランティアとして参加させていただきました。
いろいろな方や写真との出会いがあり、今の私があるのも、あの日の出会いのお陰かもしれません。
今年また、新しい出会いを求めてボランティアとして参加します。もし、会場でポケらぁ〜としている私を見かけたら、声をかけてくださいね。

<文責/泉 あい>

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コメント

私はジャーナリストではありませんが、紛争や貧困で話題に上るような国の児童福祉施設を訪問・滞在し、子供たちの笑顔の写真でアルバムを作って寄贈しています。

こういった問題提議のニュースの陰で、彼らのたくましい生命力を、彼ら自身に見て欲しいと想っています。

投稿: みか | 2005年9月25日 (日) 11時25分

みかさん
はじめまして
以前、世界中の笑顔ばかりを集めた写真展を見たことがあります
瞳の奥の光を見つめながら、彼らの生活を想像してみる

私の文章で全てを伝えることは不可能です
だから、読者の方の想像力が必要
想像からはじまることってあると思うなぁ

投稿: ぁぃ | 2005年9月26日 (月) 22時22分

あいさん、こんにちは。
空想や想像は、世界を無限に広げてくれる人間の才能のひとつですよね。

一人のジャーナリストの写真を、自分の世界にリンクしていったことが、今のプロジェクトに繋がっていきました。

私の写真を見て、現地の子供たちに会いに来てくれた方がいました。
笑顔の背景を想像してもらえるだけで、私とは違う目線で、また新しい一歩を踏み出す人が出てくる・・・
こうやって広がっていくものなんですね。嬉しいです。

投稿: みか | 2005年9月27日 (火) 10時48分

このHPをスタートしてから、はじめて知ったことがあります
それは、「案外、情熱って人を動かすね」ってことです
損得なしで心に訴えかけられることってありますね
がんばろう!

投稿: ぁぃ | 2005年9月29日 (木) 13時24分

たしかに。
損得抜きで気持ちにまっすぐに行動していけばいくほど、私の周りの世界がいつの間にか広がっていっているんです。

頑張るという言葉に対して、以前は抵抗がありましたが、今はこの言葉の元来の意味である「我を張る」って悪いことじゃないなって想うので、そういった想いを込めて使っています。

がんまりましょう!

投稿: みか | 2005年9月30日 (金) 07時42分

はじめまして。
報道写真家高橋邦典さんの写真展を開催しようと、現在企画中です。
何もわからない素人ですが、がんばります。
西アフリカ、リベリアの内戦や少年兵をテーマにした写真です。
自分も協力隊隊員としてリベリアにいたので、ぜひ、多くの人にリベリアの現実を伝えたいです。

投稿: じょじょ | 2005年11月 7日 (月) 08時12分

じょじょ さん
私の友人の彼氏がアンゴラ出身なので、アフリカの内紛がどうして日本であまり報道されないのか、ずっと不思議に思っていました
現実を知りたいと、ほんの少しですが調べると、目を覆いたくなるような人々の生活がありました
どうしてこうなってしまうのか真剣に考えなくてはいけないと思います
写真展は、そのための問題提起をしてくれるのではないでしょうか

投稿: ぁぃ | 2005年11月 7日 (月) 09時56分

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