« 福島みずほさんへのインタビュー日変更 | トップページ | 自民党・小泉総裁街頭演説  »

2005年8月22日 (月)

インタビューの反省〜はじめてのビデオ撮影

今日は、関西のくまさんが東京へ出て来てくださって、ビデオカメラを入れてのはじめての取材。しかも、インタビューの相手が政治絡みの人物ということで、私の緊張は最高潮に達していました。
そして、やってしまいました・・・。「Grip Blog」をはじめたばかりの頃によくやっていた、インタビューがはじまると舞い上がってしまう最悪の状況です。

昨夜中インタビューの内容を考え、ベッドの中で何度も質問をシュミレーションしたのにも拘わらず、明確な質問ができていません。
要点がきちんとまとまっていなくて、滑舌も悪くボソボソ声で、今改めて聞いても、一体自分が何を言っているのかわからないのです。
相手の話は集中して聞いていたつもりなのに、私は自分が聞きたいことを引き出す一心で、その場の空気が全く読めていません。相手が話してくださった内容から次の質問へ結びつけることができず、自分の聞きたいことだけに集中してしまいました。
自分の想いを押し付けているから、私ばかり長く喋っているシーンが何度も出て来て、映像的にもよろしくない。
ユーザーさんには、聞くに堪えないインタビューになってしまったと、心より反省しています。
当然、取材対象者である福島さんも、お困りだったでしょう。せっかく単独インタビューできるチャンスをいただいたのに、政見放送や記者会見と変わらない内容のものしか引き出せませんでした。
これは、インタビュアーである私の責任です。本当に申し訳ありません。

このままでは終りたくないと思っている反面、次またビデオでの撮影がこわくてたまらないというのが、本当の気持ちです。
今まで声だけは録音して、自分でも聞きなおしていましたが、今回ビデオ撮影してもらったことで、実は今までのインタビューもこれと全く同じ状況で、取材対象者の方を困られていたのではないかと不安でたまらないです。
(実際、自覚しているシーンも頭の中にいくつも浮かんで来ますし・・・。)
でも、このままこわがっていては、前へ進むことはできません。緊張感を克服し、明確に質問できるように、今すぐなりたい!!

学生時代、私は声楽を専攻していて、音楽は取り返しのつかない芸術だと習いました。音楽は時間の経過の上に成り立つ芸術だからです。だから、ひとつの曲を半年もかけて練習することはざら。
忘れられないのは、はじめての試験の時、私はイタリアアリアの1番の歌詞を2回歌ってしまったこと。
そうです、約半年もかけて練習した曲なのに、緊張の余り頭の中から2番の歌詞の一部分がぶっ飛んだんです。審査員全員が顔をパっと上げ、私の先生が審査員席の一番後ろでのた打ち回っていたのを忘れることはできません。
インタビューも歌うことと同じ、発してしまった言葉は取り消せないんですね。
相手の発する言葉を頭の中で噛み砕きながら、次に何を質問すればいいのか、的確な内容を考える。慌てずじっくりできるように、普段から心がけてみます。
ビデオカメラにも動じることなく、平常心でインタビューできる様、デジカメや携帯電話の動画を使って練習もしてみます。
明日からまた前を向いて進んで行きますので、今夜だけどっぷり落ち込ませてください。

<文責/泉 あい>

|

« 福島みずほさんへのインタビュー日変更 | トップページ | 自民党・小泉総裁街頭演説  »

コメント

慣れた方法じゃないんだから
上手くいったらそれこそもうけもんですよ、あいさん(^-^)
たぶんキャリアって「いくつ失敗したか」ですよ!
(うわ〜妙な説得力がかなしい〜 ちなみに今日はやらかしてきました。笑。)

手の込んだ質問も魅力はあるけど
場合によっては、日頃感じてたこと、考えたこと、思うこと
ストレートにぶっつけるってのも
グリップのおっきな魅力です。

場数場数!どんまいどんまい!(じぶんもどんまい・・・)

投稿: ぼこ。 | 2005年8月23日 (火) 21時03分

 あえてちょっと厳しいこと書きますが…。

 福島さんへのインタビューを見て思ったんですけど、何も相手が答えづらいネガティブな質問をぶつけることが鋭い取材というわけではないと思いますよ。質問の中には選挙とあまり関係ないものもありましたよね。

 ただ、フレンドリーな福島さんの人柄が垣間見られていいインタビューだったと思いますよ。

投稿: しまうま | 2005年8月23日 (火) 23時27分

ああ、あいさんはアガリ性なのですね。
テレビのキャスターではないのですから、あいさんがこの取材で自分を売り込もうとしているのでなければ、かっこよくインタビューする必要はないのですよ。
相手がインタビュー慣れしている人なら、こちらの経験が浅いことを隠さず、下駄を預けてしまうのも一つの手です。
例えば、最初に「今日はどうしてもこれだけのことを伺いたいのです」と、質問メモを先に渡してしまう。
そうすれば時間に応じて答えてくれますし、こちらは聞くことに集中できます。
質問は可能な限りポイントを絞り、短い言葉で。
答によって新たな質問があれば差し挟んでいくようにします。
この場合も、先方に全体を把握しておいてもらえれば、あまり脇へ逸れることもないでしょう(相手の方の性格にも寄りますけど)。
素人臭いやり方に見えるし、それでは向こうのいいように利用されてしまうのでは? と思われるかもしれませんが、主張を知りたいのなら目的は適うはずです。
柔よく剛を制す――攻撃的に斬り込むのも方法ですが、「教えてください」のスタンスでにこにこしながら本音を引き出すほうが、あいさんのキャラに向いているかも……。

投稿: 美也子 | 2005年8月24日 (水) 11時01分

ぼこ。さん
ありがとうございます
確かに「いくつ失敗したか」なんですけど、取材対象者にとっては、私が未熟かどうかなんて関係のないことんですよね
だから、ちゃんとしたやりとりができなければ、取材対象者にも読者にも申し訳ないんです

>グリップのおっきな魅力です。
質問の中に私らしさを入れることは大切だと思います
大手メディアとは違うものをお伝えしたいということは、いつも意識しています

お互い、前を向いてがんばりましょうね!!

投稿: ぁぃ | 2005年8月24日 (水) 13時04分

しまうまさん
厳しいお言葉は覚悟しております
ありがとうございます

福島さんに気を使っていただいてしまいました
本当に申し訳ないです

投稿: ぁぃ | 2005年8月24日 (水) 13時07分

美也子さん
とても参考になりました
ありがとうございます
上手に話さなくてはいけないと意識し過ぎていたと気づきました
未熟であることを自分でしっかりと自覚した上で、精一杯気持ちを込めてインタビューしようと思います
はじめる前に、聞きたいことを明確に相手にお話しておくのも相手を思いやることにりますよね

>質問は可能な限りポイントを絞り、短い言葉で。
一瞬で頭の中を整理するのは難しいですが、これだけは守らなくてはいけません!!

投稿: ぁぃ | 2005年8月24日 (水) 13時13分

わたし、昔大失敗した後の上司との面談で
「スーパーマンになろうとしてるよね」
とキッツイつっこみを入れられたことがあるのです・・・
エントリを読んで、この時のことをまざまざと思い出したのです・・
焦りやすいんでよくやるんですけど
気合をいれすぎると却って緊張するかなと・・
BESTよりBETTERがうまく利くときもあるから・・ 

でも気持ちが・・すごいわかる・・・・笑。

ともかく満足のいくインタビューできること、心から祈ってますよ!!!
わたしもがんばります!

投稿: ぼこ。 | 2005年8月24日 (水) 20時27分

この記事へのコメントは終了しました。

« 福島みずほさんへのインタビュー日変更 | トップページ | 自民党・小泉総裁街頭演説  »