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2005年8月31日 (水)

インタビューできなかった理由

美也子さんから、ご質問をいただきましたので、お答えします。
各政党のトップへ単独でインタビューさせていただけるようにお願いし、社民党、共産党、公明党、自民党が党を代表した方が受けてくださいました。
受けてくださらなかった政党の理由を教えてくださいということですが、理由という理由はありません。ご多忙過ぎてそのまま流されたという感じです。

【民主党】
企画書を提出した後、何度か電話をし、一度だけ担当者へつながりました。
「もう少し待ってくださいませんか」
というお返事で、岡田代表でインタビューを考えてくださっていたようですが、その後何度か電話をしましたが、担当者不在でつながりませんでした。

【国民新党】
綿貫代表の事務所と国民新党の広報の間でたらい回しになりました。

【新党日本】
企画書を送り、何度も電話し、
「担当者から電話入れさせます」
ということでしたが電話がかからないので、CMの撮影をなさっているスタジオへ出向きました。記者会見の後担当者に声をかけ名刺交換をして、連絡くださるようにお願いしました。その時、
「すごく多忙でして、連絡できなくて申し訳ありません。」
と、かなりご多忙でいらっしゃるというご説明をいただきましたが、ご連絡はありませんでした。
スケジュールのFAXは随時届いています。

<文責/泉 あい>

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コメント

答えていただき、ありがとうございます。
各党の実態がよく見えますね〜〜。
インタビューに応じてくれた党も、忙しいことに変わりはないと思うのですが(苦笑)。

投稿: 美也子 | 2005年9月 2日 (金) 09時40分

誰も指摘していないようなので一言。
「インタビューを断られた理由」ではなく「インタビューできなかった理由」とすべきではないでしょうか。
インタビューを断りたいのに意図的にスケジュールの調整をしないで時間切れというケースがあったのかもしれませんが、取材交渉したけどインタビューできなかったことを「インタビューを断られた」としてしまうのは正しくないと思います。

投稿: スワニー | 2005年9月 2日 (金) 11時21分

>スワニさん

こんにちは。

>「インタビューを断られた理由」ではなく「インタビューできなかった理由」とすべきではないでしょうか。

それは確かにその通りですね。どの党も「断った」わけではない。ただね、こういう場合、政党としては正面から「お断りします」とは言わないでしょうね。

応じる気持ちがないときには、なんとなく連絡しないとか、そういう方向に持っていくだろうということは容易に想像できます。一概には言えませんが、そういう面も考えるべきでしょうね。

限られた時間の中で、「小さな」(失礼、泉さん)GripBlogの取材を優先すべきと各政党が考えたかどうか、その姿勢はやはり判断されてしまってもやむをえないと思いますがどうでしょう。

投稿: BigBan | 2005年9月 2日 (金) 12時58分

インタビューに応じてもらうということは相手の善意です。

泉さんは「私はブログを代表してインタビューのお願いをしているんだ。そしてブログの読者の質問を代表するような正当な理由のあるインタビューを申し込んだら受けてもらえるのは当然。断るということはその党の姿勢が問われても当然」とお思いですか(意図的に強い言い方をしています。ごめんなさいね)。

選挙を目前にした忙しい時期のインタビュー依頼に対してそれを受けるかどうか、つまりインタビューを受けることによって政党の主張がPRできる機会が増えると考えるのか、たかだかちっぽけなブログ(失礼)なので適当にあしらっておけと考えるのかはその政党なりの判断でよいと思います。

その政党が本気でインタビューに応じようとしているのか、インタビューを受ける気はないけど断ると印象も悪いからそのまま放置して置こうとしているのかは、インタビューに至るまでのアプローチしている過程を上記のように伝えることで読者が判断できると思います。

だから「インタビューを断られた理由」ではなく「インタビューできなかった理由」とすべきではないでしょうか、と書いたのです。

投稿: スワニー | 2005年9月 4日 (日) 22時22分

スワニーさんのおっしゃるとおり、「インタビューを断られた理由」は未確定なものに断定を挟んだ表題になってしまってますね
私も BigBan さんの言われるように「本当は断り文句じゃないの?」って感じることもあったのですが、これは推測ですから断定にしてしまうのは問題あると気付きました

9/5
「インタビューを断られた理由」
から
「インタビューできなかった理由」
に是正

投稿: ぁぃ | 2005年9月 5日 (月) 14時26分

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