共産党・志位委員長街頭演説
華がない・・・。
政治家の街頭演説なんて難しいことを言うに決まっている。楽しくお出かけしている時に、できれば頭は使いたくない。
だったら、先ずは足を止めさせるだけの魅力がなくっちゃと思ってしまいました。
どれだけ素晴らしい政策であって、どれほど真面目に取り組んでいるのかを知ってもらうための街頭演説なら、ただ真面目なだけでは伝わりにくいです。
何もかもを小泉さんと比較する必要はないけど、人は華のある人に魅力を感じてしまうことってあると思います。
関係ないけど、学生時代ピアノの先生に、(私は音大出身なので)
「もっと男に泣かされなさい。そんな子供みたいな表現じゃショパンはだめなのよ!」
と、大真面目に言われたことがあります。
「女に泣かされろ」とまでは言わないけど、志位委員長に人間らしさを感じられないんですよね。
この人の人間クサイところをもっと見てみたいと感じる演説でした。
<文責/泉 あい>
GripForum -第44回 衆議院議員総選挙フォーラム
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コメント
またまたビデオも見ずに、失礼いたします。
野党らしい野党なんて、要りませんよね。まあ、人間らしさを感じさせるというと、思い浮かべるのは春日一幸さんになりますが(妾が何人もいて、全員への面倒見がいいことを、確かこの方は自慢していたと記憶するので。もちろん、周囲も美談として取り扱っていた記憶があります)、気がない女にまで焦がされるほどにさせてしまうほどの情熱なんていうのも、欠片も感じさせてくれませんよね、確かに、志位さんには。
時代を動かすに至るほどの熱い想いも、人の蒙を開かせるほどの論理も、共産党が喪失してしまってから久しいですが、今回も一歩後退でよろしいんじゃないでしょうか。90年代の狂い咲きなんて、もう二度とないと思いますけれど。
投稿: uket | 2005年8月28日 (日) 21時54分
>華がない・・・。
思わずバクショーしてしまいました。まさにそーだと思います。
でも、名誉毀損で訴えられないように気を付けて下さいね。
ではでは。
投稿: Dora | 2005年8月28日 (日) 21時57分
う〜ん。「華がない」
事実ですね。しかし、こんな「質実」な党もあっていいのでは?
実は私はここしか入れられる党が無さそうなんです。
自民党は経済的には金持優遇・貧困層重点課税。小泉派は「小さな政府・冷酷な政策(福祉縮小)」、反小泉派は「公共事業による景気対策(あいもかわらぬ無駄なハコモノ建設行政)」の違いでしか無い。小泉・反小泉どちらにしても賃労働者(大多数のサラリーマンを含む)増税は必須です。それに元々結党の方針が「天皇元首化・自主憲法制定・国軍再建(その為の自主憲法制定)」なんですから賛成致しかねます。そして世襲の二世三世多いですしね。身分格差が広がり階級固定も進みそう、というかそれが自民党政策の目的だと思います。そして下層階級により重税を課そうという訳です。
民主党は小沢一郎と共に自民党から袂を分かって出ていった集団がメインですから、自民党よりある意味カゲキです。小沢一派は自由党時代に「累進性を撤去して所得税一律課税」を税制改革として掲げていました。小沢自身は「参議院を廃止して世襲制の『元老院』を設置しろ」と主張した事があります。今は大人しくしていますが上記が本心では無いでしょうか?。他の民主党議員も「小さな政府・冷酷な政策(福祉縮小)」「天皇元首化・自主憲法制定・国軍再建(その為の自主憲法制定)」では自民党より過激な人々が目立ちます。身分格差を広げて階級を固定、下層階級により重税をという点では民主党は自民党小泉派と基本的には変わらん訳です。
社民党は経済政策無いし、公明党は…もういいよ。急拵えの新党は私の選挙区にはいないし。なのでキョーサントーしか、信条的(もしくは「心情的」)にシンパシーを感じないです。キョーサントーいないと入れられるところありません。
※ちなみに現自民党には「小泉派」という派閥はありませんが敢えて使用致しました。
投稿: とおりすがり | 2005年8月29日 (月) 22時23分
華がない…に同感。何というか、共産党って「人間味」を感じないんですよね。いえ、たぶん個々人はみなさんいい人なんだと思うんですよ。でも、何というか、人間って理屈だけじゃ生きていけない部分ってあるじゃないですか。
欲望や誘惑に弱いのも人間。共産党の議員さんて、たぶん子供の頃からすっごく勉強ができて、真面目に世の中のことを考えてきた人ばかりだと思うんですよね。だから、演説を聞いていると、何だかお説教を受けている気分になってくるんです。
政策的には真面目一本槍だし、クリーンな政党なんだけど、今ひとつ支持が広がらないのって、意外にそういうつまらないことにも原因のひとつなのではないかなあと思います。
投稿: しまうま | 2005年8月30日 (火) 02時35分