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2005年6月30日 (木)

警察には頼れない

読者の某Sさんが情報をくださいました

警官盗撮立件せず…県警HPは撮影できなくても「罪」

警察官による盗撮が相次いで発覚した神奈川県警が、盗撮の画像がカメラに残っていなかったことなどから立件しなかったケースがあったのに、県警ホームページ(HP)では「盗撮は撮影できなくても、行為自体が犯罪であり罪を逃れられない」と呼びかけていることが分かった。県警は「HPは(犯罪行為は必ず立件すると)誤解を招く記載内容だった」と釈明している。

 県警は、女子高生のスカート内をカメラ付き携帯電話で撮影しようとして取り押さえられた中原署の巡査長を減給処分とし、巡査長は依願退職した。巡査長は盗撮しようとしたことを認めたが、県警は「画像が残っておらず、盗撮にあたらない」と判断した。

 一方、県警のHPは、「痴漢等迷惑行為相談所のご案内」で、質疑応答の形式で盗撮について説明。「写ってなければ罪にならないの」の問いに、「カメラを壊して証拠隠滅を図っても、罪を逃れることはできません」と回答。「盗撮目的でスカート内にカメラを差し出したが、撮影できなくても罪になるの」の質問には、「罪となる」としている。

 県警の松本治男警務部長は「元巡査長の行為は、県迷惑防止条例違反に該当するかもしれないが、立件するか否かは、証拠に基づいて総合的に判断するもので、問題ないと考えている」としている。

(2005年6月30日16時10分 読売新聞)

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2005年6月29日 (水)

アニマルセラピ− 【取材記3/アニマルセラピ−の歴史】

アニマルセラピ−はどうやってはじまったのか、その歴史をご紹介します

アニマルセラピ−の中で最も古い歴史を持つのが乗馬療法です
起源は古代ロ−マ帝国時代にまでさかのぼり、戦場で傷ついた兵士たちのリハビリに馬が用いられていたとされています
近世になってからは、1875年にパリで麻痺を伴う神経障害に乗馬が有効な療法であると報告され、それ以来治療のひとつとして用いられ、現在では完璧な治療システムとなり、NARHA(北米障害者乗馬協会)をはじめ、イギリス、ドイツ、オ−ストラリアなど世界各国で積極的に治療に生かされています
日本では、日本障害者乗馬協会、日本乗馬療法協会などが活動しています

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2005年6月27日 (月)

拉致被害者の家族会座り込み

Retu 6月25日取材

6月24・25・26日の3日間、北朝鮮による拉致被害者の家族会の方が座り込みをなさっているという報道を知って、首相官邸のそばへ行ってきました
家族会のメンバ−の方もかなり高齢になっていらっしゃいます
昨日も今日も東京の気温は30度を超え、この炎天下の中での座り込みは、高齢者でなくともつらいでしょう
ふとそう思った私は、居ても立ってもいられず、国会議事堂へ走りました

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いのちの授業・エッセイ掲載

私事ですが、「楽患ねっと」さんが私の書いたエッセイを掲載してくださったので、恥ずかしながらご紹介します

これは、楽患ねっとさんが主催なさっている「いのちの授業」でお話させていただいたことをエッセイとしてまとめ、「がんサポ−ト」という雑誌の1月号に掲載していただいたものです
興味のある方はご覧ください

エッセイ中にリンクしてある「Heart Link」は私の闘病記を綴ったプライベ−トなHPです
「Grip Blog」をスタ−トしてからは、全く更新できずに、競走馬に関するHPのようになっていますが、チェックはしていますので、シングルで病気と闘っていらっしゃる方は、ご利用ください

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警官が盗撮

「GripForum」に「踊る新聞屋−。」さんから逮捕する人は逮捕されない」というエントリ−のトラックバックをいただきました
神奈川県警の警官による盗撮についてのエントリ−なんですが、その中に、

踊る新聞屋−。」より

「巡査部長氏は書類送検ですんだわけで、しかも起訴猶予。もちろん実名も公表されていない。
 一方、植草氏の場合、逮捕され33日間も勾留。もちろん実名公表である。なおかつ、自宅まで家宅捜索され、わいせつビデオ云々とリークまでされている(そんなもん、男の部屋を探せば大概、出てくる)。
身柄はとられなかったんだ…自宅の捜索もしていないんだろうなぁ

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2005年6月24日 (金)

アニマルセラピ− 【取材記2/アニマルセラピ−は商売か】 

インタ−ネット上で「アニマルセラピ−」と検索をかけると、ペットショップやペットの美容室など、多くのペット産業にヒットします
そのうちの1軒に電話をかけて、具体的にどのような活動をしているのか聞いてみました
すると、電話に出た女性は言葉をつまらせながら、
「犬のケアなんですが、犬が落ち込んだ時の対処法や、しつけについてカウンセリングします」
と言いました
完全にアニマルセラピ−の意味を履き違えています

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2005年6月23日 (木)

アニマルセラピ− 【取材記1/アニマルセラピ−ってなに?】 

「癒し」という言葉は、できるだけ使いたくないと思っています
テレビのスイッチを入れても、雑誌のペ−ジを開いてみても「癒し」という言葉が散乱して薄っぺらい言葉という気がするからです

私の家から最寄り駅までは、歩いて5分の道のりですが、みんなが大通りを歩く中、私ひとり1本内に入った狭い道路を選んで歩いています
それは、その道に沿って立ち並ぶ家の中に、犬を飼っていらっしゃるお宅があるからなんです
ほんの一瞬だけでも、犬の姿を見て声をかけるだけで、優しい気持ちになれる
私も「癒されたい」と思っているのかもしれません

癒しブ−ムとペットブ−ムの両方に乗っかってよく取り上げられるアニマルセラピ−
命のある動物を、まるでアロマテラピ−に使うハ−ブを扱うのと同じように、アニマルセラピ−をうたったペットショップの広告をたまに見かけます
動物に触れ合うことで、気持ちが和むのは理解できるけど、ペットを飼うこととアニマルセラピ−を同等にしてしまっていいのでしょうか
もっと具体的に「アニマルセラピ−」を知りたくなりました

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2005年6月22日 (水)

そうですよ!しかも・・

しかも、コメントにトラックバックも出来るし、トラックバックもハーミットさんのブログに複写されちゃうんです
議論が盛んになってきたらツリー表示と共に、真価を発揮するんですわよ〜 (ё_ё)ノ

GripForum - ハーミットさんの雑談スレッド

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記者クラブの表と裏 【取材記15回目/通信社現役記者からのメール】

ある通信社の記者さんへ
「通信社をどう活用すればいいかということが、度々話題に出てきています
記者発表は、新聞社が取材をしなくても、通信社に任せればいいじゃないかという考えがあるんですけど、通信社の記者さんとしてどうお考えでしょうか」
という質問を投げかけてみました
それを受けて、通信社の記者さんが率直に語ってくださいましたので、ご紹介します

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ネームサーバーのダウン

いつもご覧いただいてありがとうございます。

6/21(火)の夕方から、契約していますドメイン管理会社のネームサーバーがダウンしてしまい、繋がりにくい状態になっていました
6/22(水)AM9:30にネームサーバーの復旧が完了しましたのでお知らせいたします

ご迷惑お掛けしまして申し訳ありませんでした

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2005年6月20日 (月)

記者クラブの表と裏 【取材記14回目】

6月19日取材

地方紙の記者の方へインタビュ−をしました
30代の男性(Aさん)で、裏金問題の取材班にいらっしゃる方です
記者クラブの中のにいて、人間関係を壊す実体験を中心にお話をうかがってきました

Aさんが取材なさっているのは、警察の裏金問題
まず、どうして裏金問題を取材することになったのか聞いてみました
警察担当の仕事というのは、事件とか事故の情報をいち早く先取りするということでした
他社が夕刊で書くなら、その前に朝刊で書いちゃえとか、夕刊で書く前に朝刊で書いちゃえという、要するに半日早い発表の先取りと犯人探しが主な仕事だったんですよ
ところが、変わった先輩がいて、そういうのは半分くらいにしようと言うんです
警察は、捜査機関であり行政機関でもあるから、天下りの問題とか、生活安全部の風俗関係の利権の問題とかをやれないかとずっと言ってたんだよね
それで、先輩だけでなく上司もまた、中途半端にやるのは意味がないから、とことんやろうと言い出して、どんどん転がっていったんです

早さを優先するということは、今までのインタビュ−で何度も聞いていましたが、「他社に遅れてもいい」という言葉は今までのインタビュ−にはない言葉でした
そういう意味では、Aさんの先輩は、いい意味で変わっていらっしゃるのかもしれません

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2005年6月18日 (土)

「GripForum」について

「GripForum」をご覧いただけたでしょうか
一見すると、何が何だかわからないと思われるかもしれませんが、使ってみていただくと、実は簡単なシステムです

「GripForum」はトラックバックセンターに掲示板機能を加えたような構成です
いろいろな方のブログを1箇所にまとめることができます
そして、集まったブログのコメントとトラックバックを共有することができます
それぞれのブログでの議論をひとつにまとめれば、答えをより狭めることができると思っています
そして、その議論を元に取材をする記者(泉 あい)がいるという考え方です

まずはユーザー登録をして、トラックバックセンターみたいに「オープンカテゴリー」にエントリーをトラックバックしまくっちゃってください
遠慮はいりません
それから、色々とお試しできるように「その他」のカテゴリーはテスト期間中だけユーザー登録しなくても書込みやトラックバックできるようにしてあります

何せ新しい試みなので、ご理解していただくためには、多くの方にトライしていただくしかありません
わからないことは、どんなちいさいことでもお気軽にお問い合わせください

よろしくお願いします

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2005年6月17日 (金)

私なりのネットジャ−ナリズム

「Grip Blog」をはじめてから、半年が経ちました
テ−マを考え、取材をし、分析、答えを出すという作業をひとりでやってきましたが、限界を感じています
毎日のように思い知らされるのは、私が選んだテ−マについて、知識が豊富な方がたくさんいらっしゃるということ
そして、分析能力が高い方も山ほどいらっしゃるということ
私自身が取材をして来たにも拘わらず、いつもおいてけぼりになっている自分に、落ち込むばかりです

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2005年6月15日 (水)

記者クラブの表と裏 【取材記13回目】 

6月10日取材

新人記者の方2人にお話を聞きました
全国紙本社勤務、入社2年目の女性(Aさん)にインタビュ−、全国紙地方支局勤務、入社4年目の女性(Bさん)にはメ−ルでお話を伺いました
まだ、記者経験が少なくて頭のやわらかい記者さんが、記者クラブについてどんな風に考えていらっしゃるのか、今までのインタビュ−で浮き彫りになったことを踏まえて質問をしてみました

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2005年6月13日 (月)

記者クラブの表と裏 【取材記12回目】 

6月3日取材

地方のテレビ局に勤務する30代の男性にインビュ−をしました
今は、番組担当のディレクタ−さんですが、以前は経済系の記者クラブへ所属なさっていたご経験をお持ちです

「新聞社の記者の上にはデスクがいて、テレビ局にはディレクタ−がいてADさんがいるのだろう
外を駆け回ってネタを拾ってくるのはADと呼ばれる人たちのお仕事なのかしら」
と、私は勝手な想像をしていましたが、テレビ局でも、ニュ−スのセクションにはディレクタ−と呼ばれる人はいないそうです
テレビ局のニュ−スセンタ−というところのスタッフが、どんな構成で成り立っているのか、最初に説明しておきます

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2005年6月11日 (土)

記者クラブの表と裏 【取材記11回目】

Itagakijpg 5月30日取材

政治評論家の板垣英憲さんにお話を伺いました
正直私は、評論家という職業を「怪しい」と思っていますが、板垣さんのプロフィ−ルを拝見した時に「これはいろいろな記者クラブを渡り歩いていらっしゃるに違いない」と思い取材を申し込みました
想像通り板垣さんは、埼玉県警記者クラブからスタートして、内閣記者会、総理府記者会、文部記者会、厚生記者会、虎の門記者クラブ(通産省)、建設記者会、公正取引所記者クラブ、兜クラブ(東京証券取引所)、自治省記者クラブ、労働記者会、参議院記者クラブ、自民党「平河クラブ」、野党記者クラブなどと日本を代表すると言っていい記者クラブに所属なさった経験をお持ちの方でした
記者クラブに沿ったお話の中には、現場でしか知りえない興味深いものも多くあります

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2005年6月 8日 (水)

記者クラブの表と裏 【取材記10回目】 

5月28日取材

フリ−ジャ−ナリストの上杉隆さんにインタビュ−してきました
上杉さんは、ホテル、NHK報道局に勤務した後、衆議院議員事務所で政治家の秘書となり、その後ニュ−ヨ−クタイムズの東京支局取材記者という異色な経歴の持ち主です
政治家の内部を知り、アメリカナイズな感覚をお持ちの上杉さんは、日本の記者クラブについて、どんな考えをお持ちなのでしょうか

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2005年6月 7日 (火)

日本人のメディアに対するニ−ズ

国際シンポジウム ネット・ジャーナリズムの可能性」へ行ってきました
「ネットジャ−ナリズム」という点では、韓国のオーマイニュース代表理事兼代表記者であるオ・ヨンホさんのお話がためになりました

オさんは、回りに50世帯くらいしか家が見えない小さい田舎の農村のご出身だそうです
インタ−ネットとは無縁の農村で育ちますが、その後反政府メディアに10年間籍を置いたことで、今日のオさんがあるのかもしてません
「月刊マル」という雑誌で、いくら良い記事を書いても主流の新聞ではないために記者クラブには入れない、評価もされない
記者個人が記事を書くのに、大新聞であるかないかということで記事の評価がされてしまうという体験をし、「全ての市民は記者だ」というコンセプトを思いついたそうです
それは、現場で堂々と取材をするためのコンセプト
オさんは、「肩書きを外して話そう」と言います
韓国の記者クラブがオ−プンになったように、日本でも、どこに所属しているジャ−ナリストかということではなく、仕事で評価をすることが常識でいいはずなのに、当たり前のように会社名がブランド化していると痛感します

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2005年6月 6日 (月)

記者クラブの表と裏 【取材記9回目】

Furukawa 5月27日取材

新聞社という組織が嫌で、2度の新聞社退社という経験をお持ちの古川利明さんというフリ−ジャ−ナリストの方にインタビュ−をして来ました
この日の午前中にインタビュ−した記者さんとは、正に対照的なキャラクタ−の持ち主で、圧倒されっ放しでした

記者クラブの問題は個人の資質なのかという私の問いに対して、
個人の資質ということもあるが、システムや会社組織に問題がある
と古川さんはおっしゃいます

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2005年6月 4日 (土)

覚書って読んでもらえてますか?

今回の「記者クラブの表と裏」というテ−マでは、連日長いQ&AをUPしています
私は、自分でもこの長い覚書を読むのが苦痛なのですが、読者のみなさんには、読んでいただけているのでしょうか?

はじめは、ジャ−ナリストとして未熟な私を導いていただくために、全てを公開しようと決めたことでした
試行錯誤もありましたが、インタビュ−の内容をオ−プンにしているのには、理由があります
私がはじめに答えを決めて、それを出すために、私にとって都合のいい部分を抜粋して書いているのではないと、読者の方に理解していただきたいということ
そして、読者の方それぞれの答えを出していただきたい
その考えは正しいかもしれません
でも、今の覚書は、論文のようだと私自身は感じているのですが、いかがでしょうか

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2005年6月 2日 (木)

記者クラブの表と裏 【取材記8回目】 

5月27日取材

全国紙の地方の支局にお勤めの現役の記者さんにインタビュ−しました
私にとっては、はじめての電話取材だったので、すごく不安だったのですが、快く質問にぽんぽん答えてくださいました
記者さんには、ジャ−ナリストと、会社員と、そして良心の間で仕事をするという葛藤があると知りました
それは、とても人間くさく、すごく正直な気持ちだと感じます
今までは新聞の記事について、知識教養のある人が徹底的に調べ上げて書いているんだと思っていたのですが、そこには記者という人の都合があるのだとわかりました

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2005年6月 1日 (水)

記者クラブの表と裏 【取材記7回目】 

5月25日取材

現役の記者さんにインタビュ−しました
中央省庁の記者クラブに登録していらっしゃる女性の記者さんです
読者のほとんどの方がそうだと思うのですが、私にとって記者クラブは全く未知な空間です
想像するしかない空間がどういう雰囲気であるのか、その場所を行き来する記者さんが、普段何気なく感じていらっしゃることなどを聞いてきました
そういう意味では、いちばん最初にインタビュ−させていただく記者さんだったということで、記者クラブについての問題というよりは、記者クラブの実態についての質問の方が多いかもしれません
「こんな質問してもいいのかな」というものも思い切って投げかけてみましたが、嫌な顔をせず全て答えてくださっています

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