記者クラブの表と裏 【取材記4回目】
現役記者を中心に取材交渉が進んでいます
私にとって記者クラブとは、全く未知で、想像の世界でしかありません
それは、ほとんどの読者の方にとっても同じでしょう
今回、インタビュ−をOKしてくださった方からは、記者クラブで感じる何気ない気持ちを聞き出したいと考えています
うれしいことに、数名の方が協力してくださるとおっしゃってくださいました
ジャ−ナリストとして、先輩へ取材することはとても緊張します
昨日からの私は興奮気味
あまりにもテンションを上げすぎて、体力が持たないことがあっては大変です
今日は、これからヘアサロンにでも行って、ちょっとでもかわいくしてもらおうかなぁと考えています
無駄な抵抗なのはわかっていますけど、髪の毛くらいはちゃんとしていたいのですょ
取材交渉をしながら、記者クラブについての取材は、ネットジャ−ナリズムの行方を知ることに役立つのではないかと考えています
既存の報道機関が持つ問題点を明確にし、ネットジャ−ナリズムと対比してみたいとわくわくしています
それから、ジャ−ナリストの先輩である方たちとの出会いは、私にとってこんなうれしいことはありません
どんな人たちなのか、すっごく楽しみです
特に、既存の報道機関に勤務していらっしゃる方へ対面できた時、ジャ−ナリストだなぁと感動するのか、サラリ−マンじゃんって実感するのか
きっと、自分のあまさ加減を知り、打ちのめされることの方が大きいのでしょう
記者クラブを廃止した機関として、広報メディアセンタ−を設置した鎌倉市役所と「脱・記者クラブ宣言」の長野県庁があります
これを外しては、記者クラブについては語れないのではないかと、取材交渉をしています
月曜日に取材させていただくことになっている鎌倉市役所は、およそ1年間の「検討期間」を経て、記者クラブに打診し、クラブ側の意見も取り入れて、「広報メディアセンタ−」の設立を決行しました(村上玄一著「記者クラブって何だ!?より)
その後田中長野県知事の「脱・記者クラブ宣言」がありましたが、記者クラブの問題が多く取り上げられる中、記者クラブを廃止する機関は、私の知る限りありません
これら地方自治体が行ったことは、問題提起にはならなかったのでしょうか
税金で賄われている云々の話を取材記2回目でしましたが、都道府県によっては、電話ファックス、コピ−代まで無料提供している記者クラブもあると、前出の書籍に書いてあります
大手である企業に対して、なぜ血税を使う必要があるのか
記者クラブの存在が良い悪いは別として、そこに税金が使われ、市民にメリットがあるのかという点は興味があります
月曜日からは、いよいよインタビュ−です
現役の記者だけでなく、記者を経てフリ−になられた方への取材交渉もしています
読者の方からの質問もぶつけてみるつもりなので、コメントください
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コメント
う〜ん、髪、気持ちわかるなぁ・・笑。
今回はどうもうまく質問がうかばないんですが(ーー;)
行く前と行く後と、あいさんにどんな変化がでるのかなと・・・。
さりげにそれも、楽しみだったりして!笑。
投稿: ぼこ。 | 2005年5月22日 (日) 00時44分
限りなく現場主義ですね。現役のみなさんには、足りない要素なのかもしれないですね。
投稿: 某S | 2005年5月22日 (日) 15時31分
お体に気をつけて頑張ってください〜。
いつも拝見して応援させていただいてます。
#個人HPからリンクも貼らせて頂いてます。
ではでは。
投稿: Dora | 2005年5月23日 (月) 12時14分