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2005年5月16日 (月)

記者クラブの表と裏 【取材記1回目】

JR西日本に関する報道が毎日流れていますが、JR西日本の記者会見記での記者の発言が暴言であったと、読売新聞が13日の朝刊に大阪本社の社会部長名で謝罪記事を掲載しました

ほっとメール@ひたち」より

県議会議員という仕事柄、記者クラブなどでいわゆる記者会見を数多く経験しています。こうした会見は、相手側の記者とも顔見知りということで、辛辣な質問があっても、感情的なやり取りにはなりません。
(中略)
マスコミは健全な民主社会を形成するために、なくてはならない仕組みです。しかし、そのマスコミに属する人たちが、それだけで「正義の人」、「正直な人」、「最善の生き方をしている人」でもないはずです。その多大な影響力を考えるとき、「最も他人の声を謙虚に聴く人」であってもらいたいと思います。

普段記者と接する機会の多い県議会員の方の意見です
顔見知りだけに、「辛辣」とは逆なやり取りもあるのではないかしらと思っていた私でしたが、このエントリ−を読んで、記者クラブを置く省庁などと記者クラブとの癒着について一層興味を持っています
また、昨年ドン・キホ−テ社員が、消防署の記者会見から退席させられた件もまだ記憶に新しく、ドン・キホ−テ社員はちょっとやり過ぎたかなと思う反面、記者クラブの持つ権限も知りたいと思うようになりました

私自身も、「マスコミは何を学び、何を実行しているのか」の取材記4日目・5日目で、警視庁記者クラブや国会記者会館などへ足を運んだ時、記者の方へはひとりも接触できず、心のこりです
私にとっては、フリ−の者に敷居が高いというイメ−ジのある記者クラブ
鎌倉市の広報メディアセンタ−設置や田中康夫長野県知事の脱記者クラブ宣言など、記者クラブ廃止という動きがある中で、その意義や弊害なども考えてみたいと思います
そして、記者クラブに属している人の声を聞くことが、今回の最終目的
今は、正直近づくのもこわい記者クラブですが、知識をつけて飛び込む覚悟です

先ずは、記者クラブがどうしてできたのかなど、記者クラブが発足した経緯や、その歴史を調べてみます

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コメント

あいさん、こんばんは∈^0^∋
コメントするのはお久しぶりです。
ギャンブルと言われるものは一度もしたことがないので、ROMしてました。
 さて、友人に地方紙の記者がおります。別の記者さんと知り合いになったこともあります。ある程度、情が通じると、情報の交換もやりやすくなるのは、やはり人間だからでしょうか。親密度が情報量に影響されますよね。
 くまさんことくまボンでした。
ではでは(^.^)/~~~

投稿: くまさん | 2005年5月16日 (月) 21時04分

うーん、興味ある・・・・。

投稿: ぼこ。 | 2005年5月16日 (月) 21時44分

巨大なモノに挑まれるのですね。
武運を祈ります。

投稿: Hagi | 2005年5月16日 (月) 23時39分

全国紙の元記者。現在、75歳の無為徒食老人です。新聞記者の本質に迫る鋭い問題意識に敬服します。あなたが確認された「事実」とそれが内包している「真実」を自分の体験に照らして内観させて戴きます。いずれ発言させていただくこともあるでしょうが、当分は、あなたの澄んだ、素直な目でご覧になった記述を拝見させてください。
なお、この投稿名はハンドル名です。「信じたろう」のもじり。お許し下さい。

投稿: 新治太郎 | 2005年7月 7日 (木) 20時26分

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