知ってる人がテレビに出てた！！

「Grip BLog」上、初の雑記です
今日は、一日お勉強していたので、取材記として書けるものが何もありません
これからは、こんな日もいっぱいあるかと思いますが、そんな時は雑記としてぁぃが感じたことを綴ります

中国の反日デモについて取材を進めているので、家にいる時は、あちこちのニュ−ス番組にチャンネルを合わせています
そのチャンネルの移動中、「山古志の五十嵐 豊さん」という文字を画面の中に見つけました
この「Grip Blog」をはじめてすぐ新潟で取材をお願いした山古志役場の報道担当の方です

五十嵐家の愛犬マリちゃんについての再現ドラマを見入ってしまいました
私がインタビュ−した五十嵐さんご自身も画面に登場なさって、懐かしかったなぁ

「Impossible is Nothing!」より

2004年10月23日
マリが三匹の子犬を産んだ日。そして、一瞬にして山がくずれ、地面には亀裂が走り、たくさんの家が倒壊した。マグニチュード6.8の大地震「中越地震」。

マリは大地震が起きた夜
傷だらけになりながら

その日に自分で産んだ
三つの新しい命をけんめいに守り

もう一つの命に勇気をあたえて
救ったのです。

マリちゃんが救ったもう一つの命とは、五十嵐さんのお父さまです
家中に散らばったガラスの破片を踏んで足を怪我しながら、子犬と病床のお父さまの間を何度も往復するマリちゃんに、お父さまは励まされて下敷きになったタンスから這い出ることができたのです

新しくこのHPを立ち上げてから先日コケちゃうまで、とにかく突っ走って来たけど、私にとってこの1月から今までの時間をこんなに長いと感じたことはありません
たった3ヶ月ちょっとが、3年にも感じられるほど長い長い3ヶ月でした
特に長岡での取材は、はじめての土地ということや悪天候などから苦労が多かった中で、地元の人に優しくしていただいて何とか取材でき、私にとっては忘れられないものになっています
山古志のことは、今でも毎日のように報道されていますが、その度私は一喜一憂しています
一度だけだけど、五十嵐さんとはお会いしたことがあるので、すごく近くに感じ胸も熱くなりました
あの優しくしてくださった方たちはどうしていらっしゃるのか、とても気になります
もう新潟の雪も融けた頃でしょう
復旧についての取材の予定も、そろそろ立てなくては･･･

昨日は、アジアプレスの綿井さんがTBSにご出演なさっていて、映画「Little Bird」のことをすっかり忘れていたと大慌てしました
綿井さんのように世界中を駆け回って取材なさっている人をうらやましいと思います
私も中国へ行って、ひとりひとりの声をひろって歩きたい
その行動力と語学力と、そして体力が何より欲しくてたまらない
病気には絶対負けたくないので、明日は定期の検査を受けてきます