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2005年3月22日 (火)

クリック募金に見る善意とは? 【取材記2日目】

クリック募金を知った時、「なんて便利で機能的で、目からウロコだわ」と思うと同時に、「どうして大企業が、普通に寄付をするのではなく、クリック募金を選択しているのかしら」と不思議に思いました
どこかのブログに書かれていないかと探しまくりましたが、あっちこっちのHPで「クリック募金をしよう!リンクを貼ろう!」と呼びかけていますが、誰も疑問を感じていらっしゃらないようです
「こんな疑問を持つ私が不思議ちゃんなのか?」と不安になっています

ユ−ザ−がクリックした金額を募金する
そして、同じくらいの金額を仲介業者に支払う

どうして寄付ではなく、ユ−ザ−がクリックした数に合わせての寄付をするのか不思議に思いませんか?
仲介業者に支払う分も一緒に寄付したら、支援を受けたい人はもっと助かるんじゃないの?と考えるのが人情ってものだと思うのですけど・・・
クリックしたユ−ザ−に「いいことをしたぞ♪」という気分になってもらうためのクリック募金なのでしょうか
それとも企業のイメ−ジアップを狙った、実は腹黒いシステムなのでしょうか
それとも、私の知らないところで、ものすごく素敵なことが繰り広げられているという実態が、クリック募金にはあるのでしょうか
単純に寄付をするのではなく、クリック募金を選択している企業の本音を知りたいです

明日は、その辺を含めて、クリック募金を行っている企業2社に、クリック募金がもたらしたメリット・デメリットについて聞いてきます
企業の本音を探り出せるようにがんばってきます

    【 今日の覚書 】

  • クリック募金をしている企業7社へ取材交渉うち2社は明日取材予定。 2社 電話での回答待ち。 3社 メ−ルにて簡単な質問内容の提示の依頼があり送信、回答待ち。
  • クリック募金をしている企業と募金活動団体の仲介をしている企業へ取材交渉の結果、交渉成立。今週中取材予定。

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