ネットジャーナリズムの行方 【取材記1日目】
米国のブログは、日本の日記サイトからの転用による発達とは異なり、ジャーナリズムやメディアとしての特徴が評価されていると言う話を耳にします。
私もこのような話を聞いて、インタ−ネットの将来性を信じ、インタ−ネット上で報道するという形にこだわっているひとりです
上記は「Unforgettable Days...」さんから引用したものですが、こちらのエントリ−の中にはブログのジャ−ナリズムやメディアとしての可能性が詳しく書かれています
とても詳しく分析なさっている方がいらっしゃるのに、私はこんなことは全く考えずにブログを採用してしまいました
だって、実績のない私が活動できる場所としては、インタ−ネットしか思いつきませんでしたから・・・
そして、長い間お洋服やお化粧品のことしか考えないお気楽OLだった私(社会に対してあまり疑問を持たないという意味での気楽であって、お仕事に対して気楽と感じたことはありません。OLが気楽という意味で使ったのではありません)が、いきなり難しいことを言えるわけもなく、出した答えが今の「Grip Blog」の形です
月曜日から金曜日まで取材した事実をそのまま伝え、土曜日に私なりの答えとして記事を書くという形式にしようと決めたのは、自分に自信がなかったから
ひとつひとつの取材の中でご指導をいただきたいと考えた結果の形でした
もちろん、まだまだ自信がないし、ご指導もいただきたいのは変わっていませんが、私の取材記を通して、読者の方にもそれぞれ答えを出していただく
そういう報道の形もありなんじゃないかなと最近思っています
(もしかして自分を正当化する生意気な考えなのかとも思っています)
実際にこのHPをはじめて、取材をしていると、
「発表する媒体がインタ−ネットなら取材はお受けできません」
と断られてしまうことも多く、インタ−ネットの地位の低さを痛感します
これから、日本に於けるネットジャ−ナリズムは、アメリカのように確立されるのか
世の中から注目を浴びているブログを運営なさっている方に、そのブログの先に何を見据えて日々更新なさっているのか
また、アクセスいっぱいのブログを運営している人は、カリスマ性を持った特別な人なのか、
それとも、とてつもなく頭が切れたり、ジャ−ナリストとして専門知識がたっぷりある選ばれた人なのか
その素顔を探って、ネットジャ−ナリズムの未来を考えてみたいと思います
- 報道機関に所属してお仕事をしながら、ブログを運営なさっている方(複数)
こちらのおひとりにアポイントが取れましたので、明日お会いしてきます - 報道機関には属さないで、自分のHPを持ち、その中でジャ−ナリズムについて意見を述べている方
【 取材の申し込みをしているブログ 】
現時点でHPの名前は公表できませんが、世の中の注目度が高いHP上でジャ−ナリズムについて語っていらっしゃる方に取材交渉をしています
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